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最近の生活

  現況を記録しておくことは後々価値のあることだろうと思うので、最近の生活について書く。 3月末からブログを更新しようと思い続けていたが、学振の申請書を書いていてブログを書く気分にならなかったのでさぼっていた。 ここ2, 3か月で世の中は大分変ってしまった。潜伏期間が長い上に無症状者が感染源になるという厄介な性質を持つ点も大きいが、治療する方法が無いことがどれほど恐ろしいことか、現代社会が高度な医療に支えられて成り立っているのだなあと感じた。というわけで、4月上旬に緊急事態宣言が発令されてからは、ずっと家にいて3日に一度だけ買い物のために外出する生活をしている。 緊急事態宣言発令の前日は床屋に行った。行っておいて良かったと思うが、今後1, 2か月で緊急事態宣言が解除されるかは分からないので、また髪が伸びてきたらどうしようか。床屋では、髪の毛が焼けたみたいになってると言われた。前回床屋に行った際も違う人から同じことを言われたので、心当たりはないが、焼けているのかもしれない。 この外出自粛の生活で一番不安だったのは食事だった。というのも、こっちに引っ越してきてからは自炊はせずに生活するつもりだったので、自炊をするのに十分な設備と調理器具を持ってなかったからである。最近は、野菜と肉に適当に味付けしてレンジでチンしたものを食べている。これは楽だし味付けを変えていけば飽きずに食べ続けていけると思う。水はペットボトルで買っているのだが、浄水器を買うかスーパーの水(専用容器を買うやつ)にしようかと考えている。 スーパーの営業時間が短縮されているので昼間に買い物に行くしかないのだが、まず昼間から買い物に出かけるというのが慣れなくて、その上マスクも着けているから、自分は風邪で大学を休んでいるのかと錯覚しそうになる。街が閑散としていれば非常事態なのだと実感できるが、人々は出歩きまくっているし公園は満員状態である。 以前は毎日大学に行く生活をしていたので外出自粛でどうなるかと思ったが、自宅での研究生活はあまり不自由なく予想以上に快適である。理論研究なので計算機と論文へアクセスできれば研究できるし、ゼミ等もある程度はオンラインでできる。ただ、やり取りが文字ベースになるので、ちょっとした連絡や説明をするのが面倒だと感じる。安物の椅子を使