院試の結果

 

総研大の院試は予想通り落ちた。

落ちたと思っていたのでショックはないが恥ずかしい。何を書いても言い訳に見えてしまうので、いっそのこと言い訳を書いていってみよう。

1. 睡眠不足だった
これは実際そうで、眠気はあまり感じなかったが、なんとなくぼんやりした気分だった。試験中も何度か脳みそが止まっていた。

2. 人とあまり会話していなかった
これは面接に関してであるが、人と話すのが久しぶりであったので、うまく話せなかった。このことへの対策として試験1週間前まで塾講のバイトを積極的に入れていたが効果はなく、むしろ勉強時間を奪われてしまっていた。

3. 勉強していなかった範囲から出た
過去問を見ると、力学の範囲はラグランジアンから運動方程式を出し、あとは高校物理程度の問題というようなものだった。解析力学を講義で受けていなかったので自習したが、過去10年このパターン以上の問題はなかったので解析力学の初歩の部分だけしか勉強していなかった。今年はもう少し踏み込んで正準変換の問題が出題された。結局やることは代入だけだしそれは式の形を見ればわかるのだが、睡眠不足だったせいか諦めてしまった。

4. 半年くらい不幸や失敗続きでこころがしんどかった
2月にバイクが車両火災にあってから、だいたい月1回のペースで予想もしなかった不幸や失敗があり、人に迷惑をかけたり電話の前で土下座したりすることが続いていた。それを知る人からは呪われてるんやないかと言われるほどで、正直試験でしくじった時も またか という気持ちだった。神社仏閣巡りで悪霊退散できただろうか。

5. 日本一周したい
日本一周したい。試験前は、落ちたら日本一周すればいいか、いや、むしろしたい、などとのんきなことを言って、いまいち試験勉強に身が入っていなかったが、今考えると現実的ではない。

だんだんと醜い投稿ができてきた。何をどう言おうと結局落ちた原因は勉強不足であり到達度の見極めの甘さである。試験本番で思ったようにいかないのは仕方のないことで、それも考慮して余裕を持った対策をすべきであったがしなかった。昔の自分に比べてだいぶ雑な人間になってしまった。昔の自分は努めて真面目に振舞っていて、無駄な苦労をしてストレスを溜めていたが、それではこの先やっていけなくなるだろうから、余計なストレスを避け多少不真面目でも自分の思うようにやるよう意識してきたのだが、不真面目が過ぎたようだ。もう少し真面目になろうと思う。

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