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ゴールデンウイークは半分くらい寝て過ごした。
このブログはレンタルサーバー value server に wordpress を入れて運営している。レンタルサーバーとか wordpress とか利用してみたかったから現在の形態になっているのだが、ブログをやるだけなら他のサービスを利用する方が安いし楽だし安全なので乗り換えを検討している。ブログとは別にホームページを作って情報をまとめたいと思っていたのだが、いつまでたっても進まないし、もう今後進むことも無いのだろうと思う。僕は情報を取り入れるのは好きだが、それをまとめたり公開することには興味が無いらしい。写真をほとんど撮らないというのはその一例で、自分の目で見たものをわざわざ写真として残してまとめる習慣が無い。とは言え記憶には限界があるし、今ブログを書いているように、形として残すことも大事だとは思っているので、気が向いたら写真は撮ろうとは思っている。
最近は、組織が安定して存続するために自分はどのような貢献ができるのだろうか、ということを考えている。これまで所属してきた部活サークルはどれも、自分が所属していた頃には活気があったが引退後に消滅したり弱体化してしまったような気がする。もちろん、思い出補正がかかっていて僕が勝手にそう思っているだけで、客観的に見れば何ということも無かったのかもしれない。ただ先日、親の扶養から外れて経済的にも独立するという時に両親が離婚すると言い出したものだから、どうして僕が思い入れを持って所属してきた集団はこうも同じような道を辿るのだろうかと思ってしまった。家族とサークルとを同列に語るのは無理があるかもしれないけど。
ともかく、そう思って今所属している研究室のことを考えてみると、少し不安になってしまう。僕のグループでは主に数値シミュレーションを使って研究を進めているので、シミュレーションを実行できなければ研究を進めることができない。シミュレーション環境の準備、コードの編集、コンパイル、実行の過程で人は必ずミスを犯しエラーに遭遇する。研究グループの中で僕は、そういったエラーを自力で解決できなかった時の受け皿になってしまっているので、卒業までにこの役割を誰かに引き継がなければいけないかなと思っている。文書として残すという方法もあって、実際いくつか書いたけれど、ツールは新しくなっていくものだし、エラーが出たときに対処する方法を言語化しきれていない。そもそも文書で良いなら僕が拙い文書を残さなくてもネット上の情報を見てもらえば良い。そうするとやはり、問題解決のための基本的な考え方とか前提知識としての計算機の仕組みとかを伝えなければならないのかなと思う。文字に起こして見直してみると、考えすぎかもとは思う。学生の指導含め研究室運営の責任は主宰者の教授にあるので、この問題に頭を悩ませるよりも自分の研究に集中すべきだという考え方もあると思う。ただ、ここのグループはここ2年くらいで人数が増えてきて活気が出てきているように感じていて、そこに今までの経験が重なってしまうので、3年経って僕が出て行った後もこのグループが活発な研究活動を続けられるような貢献をしたいと思っている。
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